パーキンソン病

パーキンソン病

パーキンソン病の特徴パーキンソン病とは、徐々に進行する神経変性疾患です。

中脳の黒質という部分において、神経細胞が減少し様々な症状を呈しますが、現在はさまざまな治療薬が開発されているため、経過は著しく改善されており、日常生活を送るための機能をいかに保っていくかが重要になってきます。

難病指定されており、公的支援制度の対象にもなっています。

 

こんな症状はありませんか?

  • 動作がゆっくりになってしまう
  • じっとしているのに震えてくる
  • 前かがみになってしまう
  • 歩くときに小刻みになっている
  • 字を書くのが大変
  • 無表情になったといわれる
  • 身体が固まったみたいになる

 

パーキンソン病の鍼灸治療

パーキンソン病と全身治療

パーキンソン病の治療は基本的に薬の服用と同時に進めていきます。鍼灸治療を行うことで薬の効果を補助したり、症状に伴う身体の疼痛や疲労を緩和します。

自律神経にもアプローチをしますので、内臓状態を改善し、パーキンソン病治療を積極的に行うことが可能です。

また、鍼灸治療のみでなく、患者様の状態に合わせたリハビリと手技を加えています。効果が実感しやすく、パーキンソン病の症状を悪化させている様々な問題をなくすことで、得られる結果が大きく変わっていくと考えています。

病院に通院しながらでも安心して受けていただくことができますので、まずはご相談ください。

また、地域は限定されてしまいますが、介助なしの独歩による通院が不可能な方の場合は、健康保険を利用しての訪問鍼灸を受けていただくことも可能です。「医師の同意書」等が必要にはなりますが、ご検討いただければと思います。